LAN DISK(HDL-TA2)のPOWERランプが赤く点滅してログインできない|事例・実績

機種・機器の型番:
IODATA製NAS LAN DISK HDL-TAシリーズ HDL-TA2 ドライブベイ数:1 2TB 1GbEポート(RJ-45):1 DLNA /内蔵HDD 東芝 DT01ABA200 2TB 5700rpm Serial ATA600 キャッシュ:32MB アイドル時:3.3W リード/ライト時:4.7W スリープ時:1W スタンバイ時:1W
ご申告の症状・障害内容IODATA製のNAS、LAN DISK (HDL-TA2)にログインできないためLAN DISK本体を見たところ、正面のPOWERランプが赤く点滅していました。IODATAのサイトを確認しましたが、電源を入れ直すことで改善されることがあると書かれていたので、電源の入り切りを繰り返し行いましたが、改善しませんでした。LAN DISK本体のPOWERランプは赤く点滅したままでログインできない状態が続いています。IODATAのサイトには、POWERランプが赤く点滅する時にはHDDが故障している可能性があるため、HDDの交換か修理を検討するようにと記載がありました。LAN DISK本体の修理よりもLAN DISK内のデータの保全が優先で復旧業者を探して御社に辿り着きました。POWERランプが赤く点滅してログインができなくなったLAN DISKは約6年間使用しており、経年劣化が原因ではないか?とも考えています。そのため、自分で色々いじると状態が悪化しそうで怖かったのもあり、電源の入り切り以外は行っていません。ただ、何回も電源の入り切りを行ってしまったので、結果的には悪化させてしまったかもしれません。持ち込みしますのでランプが赤点滅になってログインができなくなったLAN DISKからデータの救出を優先して対応いただきたいです。よろしくお願い致します。
復旧作業の結果お持ち込みいただきましたIODATAのNAS(LAN DISK HDL-TA2)は、お客様のご認識通り、経年劣化などによってデータが保存されているHDDに物理障害が発生している状況でございました。また、電源の入り切りを繰り返されたことでHDDに対して高負荷がかかり、障害は悪化してしまっておりました。大変重度の物理障害が発生している状況でございましたが、HDD内のヘッドの交換、調整を複数回実施することでお客様が希望されていたデータを復旧することができました。
LAN DISK(HDL-TA2)のPOWERランプが赤く点滅してログインできない|事例・実績9670