バッファローのTeraStation(TS-XH6.0TL/R6)がE30・I12モード表示|事例・実績

機種・機器の型番
BUFFALO TeraStation TS-XHL/R6シリーズ TS-XH6.0TL/R6 RAID 0/1/5/6/10 HDD:6TB ドライブベイ数:4 /内蔵HDD サムスン HD154UI 1.5TB Serial ATA300 キャッシュ:32MB 平均シークタイム:8.9m
ご申告の症状・障害内容バッファローのNAS、TeraStation(TS-XH6.0TL/R6)を使っていました。金曜日にHDDの4番がE30エラーとなり、ホームページと見るとHDDの故障を示しており、交換が必要だと思って、新しいHDDを用意して交換しましたが、HDDが認識されないようでRAIDの再構築が始まらない状態になりました。そこで、TeraStationを再起動してみたところ、E30のエラーコードだけでなくI12やI14も表示されるようになってしまいました。しばらく放置しても変わらなかったため、TeraStation本体の電源を切りました。土日を挟んで月曜日に出社してからTeraStationの電源を入れるとピーピーピーと警告音、ビープ音が鳴る様になってしまい、エラーコードの表示も新たにE04エラーが増えてしまいました。その後は電源ボタンを長押しして再起動してみましたが、完全に壊れてしまったように見えます。TeraStationにE30エラーが出た時点で相談しておけば良かったと後悔しております。色々なエラーコード、E30・I12・I14・E04などが出ているTeraStation(TS-XH6.0TL/R6)ですが、データの復旧は可能でしょうか。会社で使用しているTeraStationでして、数十名の社員の業務に支障が出ています。CADデータやドキュワークス、WordやExcel、写真、txtファイルなど様々なファイルが保存されていて、フォルダ数も数多く、たくさんありすぎて数の申告ができません。できる限りのデータの復旧、ファイルやフォルダの取り出しを希望しています。
復旧作業の結果ご郵送いただきましたTeraStation(TS-XH6.0TL/R6)でございますが、内蔵HDDの故障を示すE30のエラーコードが表示された時点で複数台のHDDが同時に壊れかかっている、もしくは同時に故障していることがほとんどで、その状態でHDDの交換を行ってしまうとRAIDの再構築ができない他、他の障害を併発させてしまう、E04等のエラーコードの表示が増える・I12、I14等のインフォメーションコードなども表示される事態に繋がってしまったと推測される状況でございました。今回、複数のHDDが物理的・機械的に損傷しており、重度の物理障害が発生しているTeraStationではございましたが、HDDのヘッド交換や調整を複数回行わせていただき、お客様の希望されていたデータを復旧することができました。数十名の社員の方の業務が滞ってしまっている事や急ぎでのデータの納品を希望されていることをお聞きしていたため、時間外も対応させていただいて最短の納期でデータを発送させていただきました。
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