LinkStationが赤点滅3回になったら?データを守るための対処方法まとめ

LinkStationが赤点滅3回になったら?データを守るための対処方法まとめ LinkStationが赤点滅3回になったら?データを守るための対処方法まとめ

LinkStationを使用している中で突然、アクセスができなくなり、本体のランプが赤く3回点滅している…そんな状況に直面すると、多くの方が焦りや不安を感じるのではないでしょうか。
この「赤点滅3回」はBUFFALO製のNAS、LinkStationでよく見られるエラーの一つであり、特にデータへのアクセスができなくなるため、業務や日常生活に大きな支障をきたす恐れがあります。
LinkStationのランプが赤点滅3回の状態になった時には、多くの方は何が起きているのかわからず、つい再起動を試す、LANケーブルを挿し直すといった操作を行いがちです。しかしながら、誤った判断で安易に作業や操作を進めてしまうと、状況を悪化させることも多く起こりえるものです
特にHDDを取り外して他の機器に接続したり、復旧ソフトを使ってしまったりすると、データが消失する事態に直結してしまう危険性が高まります。
本記事では、「LinkStationで赤点滅3回」が何を示しているのか、誤解されやすい点や間違った対処方法についてわかりやすく解説しながら、データを安全に守るために本当に必要な対応方法を丁寧に紹介していきます。
LinkStationが赤点滅3回を繰り返している状態でも、落ち着いて正しく対処していきましょう。

目次

LinkStationが赤点滅3回になってしまったら

LinkStationは基本的に常時電源が入っていることが大半で、普段は意識せずに使用できる便利なNAS機器の1つです。しかしながら、ある日突然、LinkStationにアクセスできない・起動していない?と気付いてNAS本体を確認すると、赤いランプが3回で点滅している…そんな状況に直面することがあります。

LinkStationが赤点滅3回の状態になった時には、以下のような現象が出ることもあります。

Web設定画面にアクセスできない
NAS Navigator2で機器が表示されない
データにまったくアクセスできない

まず大切なのは、落ち着いて現在の状況を確認することです。
LinkStationには、エラーが発生するとLEDの点滅回数によってその内容を通知する仕組みが備わっています。赤点滅3回はその中でも比較的深刻な状態を示すサインであり、「E03」というエラーコードとして扱われることもありえます。

↓LinkStationにアクセスができない状況でお困りの方はこちらも参照ください。

なお、LinkStationで赤点滅3回になる状況は2つのパターンがあります。

短い赤点滅3回の繰り返し:主に基板(マザーボード)側の故障(E03エラー)
長い赤点滅3回の繰り返し:内蔵HDDの故障(E30エラー)

この記事では、主に「短い赤点滅3回=E03エラー」に焦点を当てて解説しますが、E30についても簡単に触れておきます。

・E03とは?(短い赤点滅3回)


LinkStationのランプが赤点滅3回(短い点滅)になった時には、NAS本体の基板に異常が発生している状態を意味しています。内部的には「E03」エラーコードで表され、RTCチップの不具合や回路異常が主な原因とされているものです。
LinkStationのランプが赤く3回で短い点滅を繰り返す場合にはHDD自体に原因があるわけではなく、本体側の基板にトラブルが発生しているケースがほとんどです。
NAS Navigator2を使用している場合には、「E03」というエラーコードの表示を確認できることがあります。また、TeraStationの液晶付きモデルでは本体画面に直接「E03」と表示されることも多く起こりえるものです。
このような状態で、LinkStationやTeraStationに対して電源の入り切りや再起動を行ったり、HDDを取り外したりすると、基板の故障具合が悪化する他、基板経由で不適切な電流が流れてデータが入っているHDD自体に損傷が及ぶこともあるため、注意が必要となります。

・E30とは?(長い赤点滅3回)


一方で、ランプが長く赤色で3回点滅するパターンでは、LinkStationに内蔵されているHDDが故障している可能性が高く、「E30」エラーコードが該当します。
この状態になると、

LinkStationにアクセスできない
共有フォルダのデータが見られない
NASが起動しない

といった症状が現れます。
LinkStationのランプが長く赤色で3回点滅している際にはHDDに物理障害が発生している可能性が高く、通電し続ける・使用を続けようとするだけでもデータが完全に失われる危険性が高まります。

↓LinkStationやTeraStationに表示されるE30エラーに関して詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

・注意、LinkStationが赤点滅3回の状態になった時にやってはいけないこと

電源の入れ直しを何度も繰り返す
HDDを取り外して他の機器に接続する
リセットボタンで初期化を試みる

こうした行動は、状況をさらに悪化させてしまう恐れがあります。症状の内容を把握したうえで、次のステップに進むことが重要です。
次のセクションでは、LinkStationで「赤点滅3回」が何を意味するのか、さらに詳しく解説していきます。

LinkStationで赤点滅3回は何を意味するのか?


LinkStationのLEDが短く赤点滅を3回繰り返して正常に動作できない状態は、「E03」と呼ばれるエラーコードに該当しています。このE03エラーは、LinkStation内部の基板に異常があることを示しているものです。
基板の異常が発生すると、LinkStationは正常に動作することができなくなり、HDD内のデータにもアクセスができなくなってしまいます。Web設定画面や共有フォルダも開けない状態が続き、NAS Navigator2などの管理ツールにも正しく表示されないといった症状が出ることが多いものです。
このエラーは一見すると「ソフト的な不具合(ファームウェアの問題)」のように思われがちですが、実際にはハードウェア側の致命的な障害になります。したがって、ファームウェアのアップデートや初期化などの対処方法では問題は解決できないため、注意が必要となります。
さらに、LinkStationが赤点滅3回になる、E03エラーが生じた際には、メーカーであるバッファローのサイトでも「基板異常」や「修理が必要」とされており、ユーザーの方で簡単に解消できるような内容ではありません。
このような状態でLinkStationに通電し続ける、電源の入り切りや再起動を繰り返すと故障している基板がHDDにも悪影響を与えることがあります。HDDに正常な電流が供給されず、プラッタやヘッドにダメージが及び、結果としてデータそのものが消失する危険性が急激に高まります。
したがって、赤点滅3回(E03エラー)が発生した場合は、LinkStation本体での操作をいったん停止し、HDDを安全に保持した状態で、速やかにデータ復旧の専門業者に相談することが重要となります。
次のセクションでは、こうした状況で「LinkStationに対してやってはいけない操作」について詳しく紹介していきます。

↓LinkStationのランプが赤く点滅している際にはこちらの記事もご確認ください。

LinkStationが赤点滅3回の状態になった時にやってはいけない操作は


LinkStationが赤点滅3回の状態になった場合には、多くの方が「一度電源を入れ直せば直るかも」「HDDを抜いてパソコンに接続すればデータを取り出せるのでは?」といった考えに至るかもしれません。
しかしながら、このような自己判断での操作は症状を悪化させてしまうリスクが非常に高く、結果として大切なデータが完全に失われる事態に直結することも多く起こりえるため、注意が必要となります。

・特に危険な操作例

操作例 危険な理由
電源のオン/オフを何度も繰り返す 電流の急激な変化で、LinkStation内の基板やHDD、SSDに対して二次被害が及ぶことがあります。
HDDをLinkStationから取り外して、パソコンや他のNASに接続する RAID構成が崩れたり、ファイルシステムが破損したりする危険性があり、復旧作業の難易度が急激に上がります。
初期化やリカバリを試みる データ自体が上書き・削除され、復元が不可能になるケースも起こりえます。
市販の復旧ソフトを使う ソフトウェアがRAID構成やNASの特殊なファイルシステムに対応しておらず、かえって状況を悪化させる事が多く、注意が必要となります。

このように、LinkStationの赤点滅3回(E03エラー)は非常に繊細な状態であり、「何もしないこと」が最も安全な選択肢となる事も多いものです。
特に、復旧の可能性を少しでも高く保ちたい・早く安く確実に問題を解決したいと考えた場合には、いかなる作業も加えず、すぐに電源を切って保管する、早めに専門業者に相談することが重要となります。
次のセクションでは、データを守るために安全にできる対応方法について紹介していきます。

問い合わせ

LinkStationが赤点滅3回になっても慌てない!すぐに試せる正しい対処法


LinkStationが赤点滅3回(E03)になるとNASが正常に動作しなくなるため慌ててしまうことも多いものです。ここでは、LinkStationが赤点滅3回の状態になった時に「今すぐ試せる対処法」を7つに分けて紹介していきます。

  1. LinkStationの電源を切る
  2. 再起動やリセットは試さない
  3. HDDはそのままにする
  4. 復旧ソフトは使わない
  5. 分解や部品交換は避ける
  6. データ復旧業者に相談する
  7. 型番や使用環境の情報を整理する

1.LinkStationの電源を切る

LinkStationが赤点滅3回になった際にデータを失いたくない方は最優先で行って欲しい対処方法としては、「電源を切る」ことです。通電を続けることで、故障した基板からHDDに異常電流が流れたり、RAID構成が不安定になったりと、さらなる被害が発生する危険性が高まります。
LinkStationは基本的に常時通電されている・稼働していることが大半であるため、異常に気付いた段階で速やかに電源を切る判断が重要となります。万が一、電源ボタンが効かない場合には、無理な操作をせず、電源ケーブルを静かに抜いて通電を止めることから始めましょう。

2.再起動やリセットは試さない

LinkStationが正常に起動しないと、つい再起動やリセット、初期化などの操作を試したくなるかもしれません。しかしながら、赤点滅3回(E03)のような基板異常の場合には、こうした操作は意味がないばかりか、かえってデータが入っているHDDやSSDに対して二次被害を及ぼす事も多く起こりえます。
特にファームウェアのアップデートや初期化を試みると、内部のデータが書き換えられて元に戻せなくなる危険性も高まるため、絶対に止めておきましょう。

3.HDDはそのままにする

LinkStationが赤点滅3回になった・共有フォルダにアクセスができない・NASが正常に起動しない等のトラブルが発生した際にNAS本体からHDDを取り外して別のパソコンに接続すればデータが読めるのでは?と考えるかもしれませんが、これは非常に危険な行動の1つになります。LinkStationやTeraStationに限らず、NASに搭載されているHDDは独自のファイルシステムやRAID構成で管理されているため、一般のパソコンでは正しく認識されません。
さらに、HDDの順番やスロットの位置が崩れることでRAID構成が壊れ、復旧自体が困難になることもありえます。どうしてもHDDを取り外したいと思った時には、手を止めてデータ復旧の専門業者に相談した上で作業を進めましょう。その際にはHDDの位置を写真で記録を残すなどを行い、状態を厳密に保持することが大切です。

↓共有フォルダにアクセスができなくなった場合にはこちらも参照ください。

4.復旧ソフトは使わない

市販されている復旧ソフトの多くは、個人向けPCのファイルシステム(NTFSやFATなど)に対応したものであり、NAS専用のフォーマットやRAID構成には対応していないものです。
無理に復旧ソフトを使用することで、データの構造が壊れたり、上書きされてしまったりすることもありえます。RAIDに対応していると記載されている復旧ソフトもありますが、軽度の論理障害にしか効果を出すことができない他、LinkStationが赤点滅3回になる・E03エラーが発生している・基板の故障が推測される場面では復旧ソフトの機能はそもそも使えないものです。復旧ソフトを使った対処方法は「状況をより悪化させるリスクがあるもの」として認識しておきましょう。

5.分解や部品交換は避ける

LinkStationが赤点滅3回(E03エラー)になる根本的な原因が基板である時には、NASを分解して基板を交換すれば直るのでは?と考えてしまうかもしれません。しかしながら、LinkStationは精密機器であり、安易に分解することでHDDを含めた重要な部品に致命傷を与えることが大半で、注意が必要となります。
また、互換性のある部品を調達することも困難で、仮に交換できたとしてもRAID構成との整合が取れなければデータは復旧できません。
NAS本体のランプが赤点滅状態になり、LinkStationにアクセスができない・NASが起動しない等のトラブルが発生した際にLinkStationの修理やデータ復旧作業を行う為にはクリーンルームなどの専用環境下で深い専門知識や高度な技術力、経験値を持った専門の技術員が安全に機器を開封・分解して修理・復旧作業を進める必要が出てきます。人間の手術を専門の手術室で専門の医師が行うのと同じイメージです。個人で安易にLinkStation本体や内蔵HDDを開封・分解する他、出張修理業者やクリーンルームが無い会社で修理・データ復旧作業を行うことは状態が重篤化するだけになりえる他、データが消失するリスクも急激に高まるものです。

↓LinkStationが起動しない状況でお困りの方はこちらも参照ください。

6.データ復旧業者に相談する

LinkStationが赤点滅3回になるトラブルが発生した際には、ユーザーが簡単に修理作業や復旧操作を進められる状況ではなくなってしまっており、慎重な対応が求められます。原因が基板にある以上、修理作業に加えて、正確なRAID解析やファイルシステムの復元といった高度な対応が必要になります。
LinkStationのランプが3回で赤く点滅する・Eから始まるエラーコードが表示された場合にはLinkStationにアクセスができない・ファイルやフォルダが開かない・NASが起動しないなど、様々な症状が出ることが多く、慌ててしまうことも多いものです。少しでも悩んだり困ったりした際には手を止めてデータ復旧の専門業者の無料相談を利用することが問題解決への近道となります。
LinkStationやTeraStationに保存しているデータが不要・消えても良い方はメーカーや修理の専門業者にNASを修理に出す方法も選択肢に挙がってきますが、メーカーや修理専門業者にNASを修理に出した場合にはデータが入っているHDDやSSDは初期化される、もしくは新しいディスクに交換された上での修理対応となるため、NAS本体は使える状態に戻ったとしてもデータは救出されず、保存されていたファイルやフォルダは全て消された上で返却されてくるものです。機器内に保存しているデータが無くなったり取り出せなくなったりしたら困ると少しでも考えた場合にはデータ復旧業者に相談することを優先しましょう。

・データ復旧業者の選び方

LinkStationが赤点滅3回の状態になった際に早く安く確実にデータを取り出したいと思った時には復旧業者選びが重要となります。どこのデータ復旧業者を選べば良いのか悩んだ時には下記の様な項目をチェックしましょう。困らずに済みます。

  1. 高度な技術力を持っている(独自技術やAI技術の有無)
  2. 復旧・修理に要するスピードや対応が早い
  3. 復旧料金プランや復旧費用例がホームページに記載されている
  4. クリーンルームなど専用環境下、専用ラボで復旧・修理作業を行っている
  5. 情報の守秘義務・セキュリティ管理が万全
  6. 復旧実績・復旧事例の有無

データ復旧業者は数多く存在していますが、復旧技術やデータ復旧サービス内容には大きな差もあるものです。どこの復旧業者に出しても同じように早い対応と費用を抑えたデータ復旧ができるわけではないため注意しましょう。アドバンスデータ復旧は1から6の項目、全てを満たしているおすすめのデータ復旧業者です。独自技術やAI技術を持っており、高度な技術力で復旧・修理作業を行う事から、迅速な対応と低価格でのデータ復旧サービスを実現しています。LinkStationやTeraStation、LANDISKなどのNASやRAIDサーバー、外付けハードディスク、SSD、パソコン、SDカード、USBメモリ、ビデオカメラ、ドライブレコーダーなど、様々な機種に対して復旧・修理実績も多くあり、安心です。

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7.型番や使用環境の情報を整理する

トラブルが発生したLinkStationに対して復旧や修理を依頼する際には、状況を正確に伝えることが非常に重要となります。以下のような情報をあらかじめ整理しておくと、業者とのやり取りがスムーズになります。

LinkStationの型番・モデル名(例:LS210D、LS-WXLなど)
いつ頃から異常が発生したか(時期・きっかけなど)
内蔵HDDの本数・容量(可能な範囲で)
RAID構成(RAID 0/1/5など)や設定していた共有フォルダの数など

これらの情報は、復旧作業をより正確・迅速に進める上で役立ちます。

次のセクションでは、専門的な処置が必要な理由と、なぜ自己作業が危険なのかについて解説します。

専門的な処置が必要な理由は?なぜ自己作業は危険なのか


LinkStationが赤点滅3回の状態になったとき、問題の原因は主に「本体基板の故障」です。このような状況では、ユーザーが自力で解決しようとすればするほど、データを失うリスクが高まってしまいます。
ここでは、なぜ自己作業が危険なのか、そしてなぜ専門的な処置が必要になるのかを解説します。

  1. 基板故障は精密な技術と専用設備が必要
  2. HDDにダメージが及ぶ危険性がある
  3. RAID構成の把握と再構築は極めて難しい
  4. 自己判断での操作は「復旧不可能」に繋がることも
  5. 専門業者に依頼するメリット

1.基板故障は精密な技術と専用設備が必要

LinkStationやTeraStation内で故障した基板を修理するには、単に部品を交換するだけではなく、

・故障箇所の正確な特定
・回路レベルでの補修、修理作業
・精密な半田付けやチップ交換

といった作業が求められます。これらの工程には、クリーンルームのような環境や専用の解析装置が必要不可欠となります。

↓LinkStationの修理を行いたいと考えた場合にはこちらの記事もご確認ください。

2.HDDにダメージが及ぶ危険性がある

基板に不具合がある状態でLinkStationやTeraStationを無理に起動・操作しようとすると、異常電流がHDDに流れることで、HDD自体が物理的に故障してしまう事もありえます。
基板が壊れている=HDDは無事、というケースもありますが、通電を続ける・電源の入り切りや再起動を試したために、HDDにもダメージが及んで復旧自体が困難になることも多く起こりえるものです。

3.RAID構成の把握と再構築は極めて難しい

LinkStationやTeraStationは複数のHDDでRAIDを構成しているモデルも多く、RAIDの構成情報が失われた状態では、

・正しい順番でのHDD接続
・RAIDレベルの判定(RAID 0、1、5など)
・ストライプサイズやパリティ構成の復元

といった高度な解析が必要となります。これを誤ると、データそのものが読み取れなくなる事態に直結することもありえます。

4.自己判断での操作は「復旧不可能」に繋がることも

市販の復旧ソフトでスキャンしてみたり、修復ツールで強制的に読み込みを試みたり、CHKDSKを行ったりすると、ファイル構造が破壊されることがあります。また、初期化やフォーマットを実行してしまえば、物理的には正常なHDDでもデータが完全に失われることになります。

5.専門業者に依頼するメリット

・診断から復旧まで一貫対応できる
・クリーンルームでの作業により物理故障にも対応が可能
・RAID構成の復元やファイルシステムの解析実績が豊富
・安全な復旧手順を踏むことで、データ損失のリスクを最小限に抑えられる

※LinkStationが赤点滅3回になっている状態は、表面上は小さな異常に見えるかもしれませんが、データにとっては非常に危険な状況となります。だからこそ、LinkStationが正常に動作しない・共有フォルダにアクセスができない等のトラブルが発生した際には慌てずに操作を止めて、データ復旧の専門業者へ相談することが最善の対処方法として挙げられるものです。

↓LinkStationからデータを取り出したい・復旧したいと思った場合にはこちらも参照ください。

赤点滅3回が発生するLinkStationの主な型番一覧

LinkStationの中でも、赤点滅3回(E03エラー)が発生する可能性があるモデルがいくつか存在します。以下に、代表的な型番をシリーズ別にまとめました。

シリーズ名 型番例(代表モデル) 特徴
LS200シリーズ LS210D、LS220D、LS220DB、LS220DC、LS220DG 個人・小規模向け、1~2ベイモデル
LS400シリーズ LS410D、LS420D、LS421D、LS441D 上位モデル、デュアルコア搭載
LS500シリーズ LS510D、LS520D、LS520DB、LS520DG 静音性に優れた高機能モデル
LS700シリーズ LS710D、LS720D、LS720DB 高速モデル、USB 3.0搭載
LS-WVL/R1シリーズ LS-WV2.0TL/R1、LS-WV4.0TL/R1、LS-WV6.0TL/R1 旧モデル、2ベイRAID対応
LS-VLシリーズ LS-V2.0TL、LS-V3.0TL、LS-V1.0TL 旧モデル、1ベイ
LS-QL/R5シリーズ LS-Q1.0TL/R5、LS-Q2.0TL/R5、LS-Q4.0TL/R5 旧モデル、4ベイRAID5対応
LS-XHLシリーズ LS-X1.0TL、LS-X2.0TL 旧モデル、高速転送対応
LS-CHLシリーズ LS-CH500L、LS-CH1.0TL、LS-CH2.0TL 旧モデル、コンパクトデザイン
LS-WXLシリーズ LS-WX1.0TL/R1、LS-WX2.0TL/R1、LS-WX4.0TL/R1 旧モデル、2ベイRAID対応

※上記は一例です。その他のLinkStationシリーズでも、同様の赤点滅トラブル・エラーが発生する可能性があります。
これらの型番のLinkStationを利用中に赤点滅3回が確認された場合には、無理に操作を続けず、手を止めることから始めましょう。
※アドバンスデータ復旧ではLinkStationに生じる様々なトラブルに対して、データ復旧・修理対応が可能です。

問い合わせ

よくある質問(Q&A)|LinkStationが赤点滅3回になったときの疑問を解決

ここでは、LinkStationが赤点滅3回(E03エラー)になった際によく寄せられる質問とその回答をまとめました。誤った判断を避けるためにも、事前に確認しておくと安心です。

Q1.電源を入れ直せば直ることはありますか?

赤点滅3回(エラーコードE03)の状態はLinkStationに搭載されている基板が故障したサインであり、電源の入れ直しで改善することはほとんどありません。むしろ通電を繰り返すことでハードディスクやSSDにまで損傷が広がる可能性もあります。異常に気付いた段階で電源を切ることが重要となります。

↓LinkStationやTeraStationにエラーコードが表示された場合にはこちらも参照ください。エラーコード別の対処法や注意点も紹介しています。

Q2.市販の復旧ソフトを使えばデータを取り出せますか?

復旧ソフトの多くは家庭用PC向けであり、NASやRAID構成には対応していないことがほとんどです。また、E03エラーのような基板故障のケースでは復旧ソフトが使えない他、ソフトの機能を無理やり試したとしてもデータにはアクセスできず、かえって状態を悪化させる危険性が高まります。

Q3.HDDを取り外して他の機器に接続すればデータは読めますか?

LinkStation内のHDDはRAIDや独自のファイルシステムで構成されていることが大半で、通常のPCでは正しく認識できません。NAS本体からディスクを取り外してPCに接続することでRAID構成が崩れてデータの復旧自体が困難になることもありえます。

Q4.LinkStationが赤点滅3回になったら初期化すれば直りますか?

初期化はデータを完全に削除してしまう操作です。赤点滅3回(E03エラー)は本体基板の故障が原因であり、初期化しても問題は解決できません。大切なデータが保存されている場合には、初期化は行わないようにしましょう。

まとめ|LinkStationが赤点滅3回になっても、正しく対処しましょう

LinkStationが赤点滅3回を繰り返す状態(E03エラー)は、使用しているユーザーにとって非常にショックな出来事になりえるかもしれません。データを失いたくない方は慎重な対応を心がけましょう。本記事では、エラーの意味からやってはいけない操作、LinkStationが赤点滅3回になった際に試せる正しい対処法、そして専門的な処置の必要性について詳しく解説してきました。

・最後に確認してほしい大切なポイント

赤点滅3回(E03)はLinkStationの基板に異常がある状態です。
データが入っているハードディスクやSSD自体はまだ無事なケースも多く、操作を誤らなければ早く安く復旧できる可能性が高いものです。
通電を止め、NAS本体やディスクは触らずにデータ復旧の専門業者に相談するのが最善の選択肢になりえます。

LinkStationに生じたトラブルに直面すると、つい自己判断で対応したくなるかもしれません。しかしながら、赤点滅3回のようなハードウェア異常がLinkStationに出ている際には、個人の手に負える範囲を超えていることが多いものです。
LinkStation内のデータが大事・無くなったり取り出しができなくなったりしたら困ると少しでも考えた場合には誤った操作をする前に一度立ち止まり、正しい対処方法と向き合うことが最も確実な第一歩となります。
万が一、困ったり悩んだりした際にはデータ復旧の専門業者の無料相談を利用することを優先しましょう。アドバンスデータ復旧はLinkStationに生じる様々なトラブルに対して、数多くの復旧実績もあり安心です。

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