LinkStationに接続ができない・Buffalo製のNASのランプが7回で赤点滅している等の不具合が出ている時に液晶ディスプレイを見るとE07エラーが表示されていることがあります。LinkStationやTeraStationにE07エラーが出た時には内蔵HDDが全て故障していることがほとんどで、保存しているデータが消失する危険性が高まっている状態となります。LinkStationやTeraStationには共有で使うデータを保存していることが多く、共有フォルダやフォルダにアクセスができない・データが読み出せない・NASが起動しない等のトラブルが発生した際には慌ててしまうことも多いものです。ここでは、LinkStationやTeraStationにE07エラーが表示された・Buffalo製のNASのランプが7回で赤点滅する場合の対処法を紹介していきます。
- 1. LinkStation・TeraStationに表示されるE07とは?
- 2. LinkStation・TeraStationにE07が表示される原因
- 3. LinkStation やTeraStationにE07が表示された時にやってはいけない事
- 4. LinkStation・TeraStationにE07エラーが出た時に生じる症状例
- 5. TeraStationやLinkStationにE07エラーが表示された時の対処法
- 6. E07エラーが出たLinkStation やTeraStationからデータ復旧を行いたい場合には
- 7. LinkStationやTeraStationに生じるHDDの障害の種類は
- 8. データのバックアップの重要性
- 9. まとめ・万が一、困った時には
LinkStation・TeraStationに表示されるE07とは?
LinkStation・TeraStationの液晶ディスプレイに「HD ALL E07 All HD Not Found」とE07エラーが表示された場合にはBuffalo製NAS内のHDDが全て故障していることを示しており、データ復旧やNASの修理を考える必要が出てきます。
LinkStation・TeraStationにE07エラーが表示される・ランプが7回、赤点滅していてBuffalo製のNASにアクセスができない場合にはNAS Navigator2でも検出ができない・全ての内蔵HDDが故障している等、危険な状態に陥っているため、データを失いたくない・早く安く復旧したい方は機器の電源を切ることから始めましょう。
LinkStation・TeraStationにE07が表示される原因
LinkStation・TeraStationにE07が表示される、LinkStationのランプが7回で赤点滅になる原因はHDDが認識していない・HDDに何かしらの障害が発生した・全てのHDDが故障したことが推測されるものです。
LinkStationのランプが1回の長い赤点滅と6回の赤点滅、計7回で点滅を繰り返す状態はE16エラーが出ていることを示しており、E16エラーが表示された場合もHDDが見つからない・HDDが故障している事を示すサインであるため、慎重な対応が求められます。
LinkStation・TeraStationにE07が表示された、LinkStationのランプが赤く7回で点滅している際にはLinkStation・TeraStationが起動しない・共有フォルダにアクセスできない・Navigator2など管理ソフトで検出ができない・パソコン上にアイコンは出ているが、フォルダ内のデータを見ることができないといった症状が出ることがあります。
↓TeraStationやLinkStationにE16エラーが表示されてお困りの方はこちら
LinkStation やTeraStationにE07が表示された時にやってはいけない事
LinkStation・TeraStationがE07表示になった際にNAS内のデータが大事な方は下記のような事を行わない様にしましょう。
- 通電し続ける
- 電源の入り切りや再起動を繰り返す
- HDDの交換を行う
- RAIDのリビルド作業を進める
- 内蔵HDDを取り出して直接PCに繋ぐ
- ファームウェアのアップデートを行う
- データ復旧ソフトを試す
1.通電し続ける
LinkStation・TeraStationの液晶ディスプレイにE07エラーが表示される、LinkStationのランプが赤く7回で点滅する場合にはデータが入っている内蔵HDDが故障している・NAS内の全てのHDDが損傷していることを示しており、データ消失の危険性が迫っている状況となります。E07エラーが出ている時にNASに通電し続ける・電源が入ったままの状態を保つだけでもHDDに大きな負荷がかかる・データの上書きやHDDの故障の具合が重篤化するなど取り返しのつかない状況に陥ってしまう事も多く起こりえるものです。E07エラーが表示され、Buffalo製のNASが起動しない、動かない・共有フォルダにアクセスができないといったトラブルが生じた際には機器の電源を切り、それ以上、状態を悪化させない様に努めることが最重要となります。
↓LinkStationが起動しない状態でお困りの方はこちら
2.電源の入り切りや再起動を繰り返す
LinkStation・TeraStationに表示されるE07エラーは内蔵HDDが故障している・全てのHDDが損傷している事を示していることがほとんどです。LinkStationのランプが赤点滅で7回繰り返す場合も同様です。そのような場合に電源の入り切りや再起動を繰り返すとその都度、データを読み取る為の針のような部品、ヘッドがHDD内のデータを記録しているプラッタと呼ばれる円盤状の部品の上を接触してプラッタに傷や溝を作る他、データが記録されている部分そのものをえぐり取ってしまうことも起こりえるものです。データが無くなったり取り出せなくなったりしたら困る・早く安く確実にLinkStation・TeraStationからデータを復旧したい・取り出したい、費用を抑えてNASを修理したいと考えた時には電源の入り切りや再起動は繰り返さない様に注意しましょう。E07エラーが出ている・LinkStationのランプが赤く7回で点滅している時には1回試すだけでも機器に致命傷を与えてしまうこともありえます。失敗したくない・後悔したくない方は操作や作業を止めることから始めた方が良いものです。
↓LinkStationからデータ復旧を行いたいと思った時にはこちらも参照ください。
3.HDDの交換を行う
LinkStation・TeraStationなどのNASは複数のHDDを使ってRAIDを構築しているものです。そのため、RAIDを構成しているHDDが故障したとしてもRAID機能によってバックアップが取れているはず・RAIDを組んでいるからHDDが壊れても大丈夫だと考えるなど、RAID機能を過信してHDDの交換を安易に行ってしまうとRAIDのリビルドが自動的にかかり、RAID情報のアルゴリズムが崩れる・データの読み書きができなくなる・ファイルシステムが破損する・データの上書きが進むなど、データを消失させることの方が多く起こりえるため対応には注意が必要となります。特にLinkStation・TeraStationにE07エラーが表示される、LinkStationのランプが7回で赤点滅を繰り返す際にはRAIDを構成しているHDDが全て故障していることが大半で、HDDを交換する方法はデータの復旧ができないばかりか状態を重篤化させるだけの危険な行為ともなります。特にNASをRAID0で構築している・内蔵HDDが2台だけのモデルを使っている・エラーコードがE07・ランプが赤点滅を繰り返す場合にはHDDの交換は避けておきましょう。同様にHDDの順番を変える・抜き差しを行ってしまうとデータ消失のリスクが急激に高まってしまいます。
LinkStationのランプが赤く点滅する状態になった時にはこちらも参照ください。
4.RAIDのリビルド作業を進める
HDDが故障している・壊れかかっている時にRAIDのリビルド(再構築)作業を行ってしまうとRAID装置内のデータが消えてしまう・データ復旧、修理作業の難易度が上がる等、取り返しのつかない状況に陥ってしまう事態に繋がることも多いため、注意が必要となります。特にLinkStation・TeraStationがE07エラー表示になっている、LinkStationのランプが赤く7回で点滅している際にRAIDのリビルド(再構築)操作を進めてしまうと失敗する事や途中で止まることが多く、正常に完了しなかった場合には故障の具合が重篤化する・データの上書きが進む・他の障害が発生するなどデータ消失の危険性が高まってしまいます。HDDの交換や抜き差し、順番の入れ換え後に自動でかかるリビルドだけでなく、LinkStation・TeraStationから早く安くデータを復旧したい場合には自発的にリビルド作業を進めることは避けた方が良いものです。
↓RAIDのリビルドとは?下記では、失敗例や危険性について詳しく解説しています。
5.内蔵HDDを取り出して直接PCに繋ぐ
LinkStation・TeraStationがE07エラー表示になった・LinkStationのランプが赤く7回で点滅しているような時に内蔵HDDを取り出して外付けHDDのように直接パソコンに接続すればファイルやフォルダが取り出せるのでは?データの復旧ができるのでは?と考えてしまうかもしれません。しかしながら、RAIDを構築している機器内のHDDを取り出して直接パソコンに繋ぐ行為はデータ消失に繋がる危険な操作となります。LinkStation・TeraStationに搭載されているHDDは複数のディスクを使ってRAIDを構築しており、普通の外付けHDDやSSD、USBメモリなどの記録メディアとはファイル形式やシステムが異なるものです。そのため、LinkStation・TeraStationからHDDを取り出して外付けHDDのようにUSBケーブルを使って直接、PCに接続したとしてもファイルやフォルダを見たり開いたり確認することができない・使えないばかりかNAS内のHDDを直接PCに繋ぐことで状態が重篤化する・ファイルシステムが破損する・データの上書きが進む・「フォーマットする必要があります。フォーマットしますか?」「フォーマットされていません」等のエラーメッセージが表示される等、新たな問題を併発させる他、データ復旧や修理作業の難易度を上げるなど後悔する結果に繋がってしまうものです。特にLinkStation・TeraStationにE07エラーが出ている、LinkStationのランプが赤く7回で点滅する際にはRAIDを構成しているHDDのうちの1台だけでは無く、全てのHDDが物理的に故障していることが大半で、Buffalo製のNASから取り出してパソコンに繋ぐだけで故障の状態が悪化し、取り返しのつかない状況に陥ってしまう事も多く起こりえます。デメリットしか無い作業となるため、行わない様に注意しましょう。
※RAID装置内のHDDを取り出して直接PCに接続した際に「フォーマットする必要があります。フォーマットしますか?」等のエラーが出て、慌てて「はい」を押すと中に入っていたデータは全て消されてしまいます。また、フォーマットした後に慌てて作業や操作を続けてしまうとデータは上書きされ続けてしまうため注意しましょう。万が一、誤ってフォーマットしてしまった場合には手を止めて、すぐにプロのデータ復旧業者に相談すべき事態となります。
※HDDをRAID装置から取り外さなくても「フォーマットする必要があります。フォーマットしますか?」などのメッセージが表示されることもあります。そのような場合も余計な操作を行わずに早めにプロのデータ復旧業者に連絡を入れましょう。通電し続ける・電源の入り切りや再起動を行うだけでもデータ消失のリスクが高まります。
6.ファームウェアのアップデートを行う
LinkStation・TeraStationのデータにパソコンからアクセスができない・ファイルやフォルダが開かない・データを見る事ができない等の不具合が出た時にはファームウェアのアップデートを行えば問題が解決するのでは?簡単に復旧できるのでは?と考えてしまうかもしれません。しかしながら、LinkStation・TeraStationがE07エラー表示になった・LinkStationのランプが7回で赤点滅しているような場合にはHDD内の情報、型番やファームウェア、容量などが読み込めていない状態であるばかりか、内部基板が損傷している・HDD自体が故障していることによってトラブルが発生している状況であるため、ファームウェアのアップデートを行ったとしても修復やデータの復旧ができない他、データの上書きが進む・EMモードになる等、状態を重篤化させるだけの操作となりえます。E07エラーが出た・LinkStationのランプが7回で赤点滅している際には行わない様にしましょう。
↓TeraStationやLinkStationがEMモードになった時にはこちらも確認ください。
7.データ復旧ソフトを試す
LinkStation・TeraStationがE07表示になる・LinkStationのランプが7回で赤点滅する際にはデータを見る事ができない・ファイルやフォルダにアクセスができない・NASが起動しないなど、様々な不具合が出てしまうものです。その際に自分でどうにかしようとデータ復旧ソフトをダウンロードしたり復旧ソフトのスキャン機能を使ってみたりすることは避けましょう。E07エラーはBuffalo製のNAS内のHDDが物理的に損傷している・全てのHDDが故障していることを示していることが大半で、安易にデータ復旧ソフトの機能を試してしまうとHDDの状態が重篤化する他、データの上書きが進む・他の不具合や問題が併発する等、取り返しのつかない状況に陥ってしまう事も多く起こりえるものです。E07エラーは論理障害ではなく物理障害が発生しているサインでもありますが、データ復旧用のソフトは軽度の論理障害が発生している場合にしか使えません。LinkStation・TeraStationにE07エラーが出た・LinkStationのランプが7回の赤点滅で繰り返される場合にはデータ復旧ソフトを使う選択肢は選ばない様にしましょう。
LinkStation・TeraStationにE07エラーが出た時に生じる症状例
LinkStation・TeraStationがE07エラー表示になる・LinkStationのランプが7回で赤点滅する際には下記のような症状が出ることが多いものです。
LinkStation・TeraStationが起動しない、動作しない |
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共有フォルダにアクセスができない |
LinkStation・TeraStationにアクセスができない |
パソコン上でアイコンは見えていてもフォルダ内のデータを見ることができない |
管理画面へアクセスができない |
NAS Navigator2で検出ができない |
異音がする |
LinkStation・TeraStationにE07エラーが表示される場合にはBuffalo製のNAS内でHDDが認識されていない・HDDが見つからない・全てのHDDが故障している事を示しているため、通常通りに使えない他、NAS Navigator2で検出ができないなどの不具合も出る・HDDから異音が発生する等の危険な状況に陥ることもあるため注意が必要となります。
↓LinkStationにアクセスができない状況でお困りの方はこちらも参照ください。
TeraStationやLinkStationにE07エラーが表示された時の対処法
LinkStation・TeraStationにE07エラーが出た、LinkStationのランプが7回で赤点滅する際には全てのHDDが故障している事を示しており、個人で対処することは難しいものです。Buffalo製のNASを含めてRAID装置の場合、RAID1・RAID5・RAID10などで構築している際には故障したHDDを交換すればデータを復旧できる・簡単に自分で修理できると思われがちですが、ディスプレイに表示されたエラーがE07・筐体のランプが7回で赤点滅するような場合にはHDDを交換したとしてもデータが復旧できないばかりか、状態を重篤化させる行為となるため行わない様に注意しましょう。また、内蔵HDDを取り出してPCに接続したとしてもE07エラーが出ている時にはHDD自体が故障している・物理障害が発生している状態であるため、データの復旧ができないばかりか、状態を悪化させてしまう作業となります。LinkStation・TeraStationがE07エラー表示になった・LinkStationのランプが7回で赤点滅を繰り返す場合には機器の電源を切ることが最善の対処法となるものです。
↓LinkStationの修理を行いたいと思った時にはこちらも参照ください。
E07エラーが出たLinkStation やTeraStationからデータ復旧を行いたい場合には
LinkStation・TeraStationにE07エラーが出た・LinkStationのランプが7回で赤点滅する等のトラブルが起きている場合にはNASが起動しない・LinkStation・TeraStationにアクセスができない・データを見る事ができない・ファイルやフォルダが開かないなど、機器が使えない状態となるため、慌ててしまうことも多いものです。少しでも悩んだり困ったりした際にはプロのデータ復旧業者の無料相談を利用することが問題解決への近道となります。機器に保存しているデータが不要な方はメーカー修理や修理専門会社に依頼する方法も選択肢として挙げられますが、メーカー修理や修理専門会社にNASを修理に出した場合にはHDDは初期化される、もしくは新しいHDDに交換された上での修理対応となるため、LinkStation・TeraStationは使えるように戻ったとしてもデータは全て消された状態で返却されてきます。中のデータが無くなったり取り出せなくなったりしたら困ると少しでも考えた場合にはデータ復旧業者に相談することを優先しましょう。
・データ復旧業者の選び方
TeraStationやLinkStationがE07表示になった、LinkStationのランプが7回で赤点滅している際にデータを復旧したい時には復旧業者選びが重要となります。どこのデータ復旧業者を選べば良いのか悩んだ時には下記の様な項目をチェックしましょう。困らずに済みます。
- 高度な技術力を持っている(独自技術やAI技術の有無)
- 復旧、修理に要するスピードや対応が早い
- 料金プランや復旧費用例がホームページに記載されている
- クリーンルームなど専用環境下で修理・復旧作業を行っている
- 情報の守秘義務・セキュリティ管理が万全
- 復旧実績・復旧事例の有無
データ復旧業者は数多く存在していますが、復旧・修理技術やサービス内容には大きな差もあるものです。どこの復旧業者に出しても同じように早く安く確実にデータが復旧できるわけではないため注意しましょう。アドバンスデータ復旧は1から6の項目、全てを満たしているおすすめのデータ復旧業者です。独自技術やAI技術を持っており、高度な技術力で復旧・修理作業を行うからこそ、早い対応と費用を抑えたデータ復旧を可能にしています。LinkStationやTeraStationなどのNASやRAIDサーバー、外付けHDD、SSD、USBメモリ、パソコン(Windows・Mac・自作)、SDカードなど、様々な機種に対して復旧・修理実績も多くあり、安心です。
・E07などEから始まるエラーが表示されてもデータの復旧が可能なLinkStation・TeraStationの型番例
LinkStationの型番例 | TeraStationの型番例 |
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LS200・LS200DNBシリーズ、LS400シリーズ、LS500・LS500DNBシリーズ、LS700・LS700DNBシリーズ、LS710Dシリーズ、LS720Dシリーズ、 LS210DG・LS210DNB・LS220DG・LS220DNB・LS411D・LS420D・LS510DG・LS510DN・LS510DNB・LS520DG・LS520DN・LS520DNBなど | HS-DHTGLシリーズ、TS1000シリーズ、TS3000・TS3010・TS3020シリーズ、TS5000・TS5010シリーズ、TS6000シリーズ、TS3210DN・TS3220DN・TS3410DN・TS3410RN・TS3420DN・TS3420RN・TS51210RH・TS5210DF・TS5210DN・TS5410DN・TS5410RN・TS5610DN・TS5810DN・TS6200DN・TS6400DN・TS6400RN・TS-2RZH・TS-2RZS・WS5220DN・WS5420DN・WS5420RN・WSH5420DN・WSH5420RN・WSH5620DN・WS5400RN・WSH5411DN・WSH5610DNなど |
上記は一例です。アドバンスデータ復旧ではLinkStation・TeraStationに発生する様々なトラブルに対して、機種や型番を問わずデータ復旧・修理対応が可能です。
LinkStationやTeraStationに生じるHDDの障害の種類は
LinkStation・TeraStationがE07表示になった、LinkStationのランプが赤点滅で7回繰り返される場合には内蔵HDDが故障していることを示しているものですが、HDDに生じる障害は大きく分けて「物理障害」と「論理障害」に分けられます。
・物理障害とは
物理障害とは、LinkStation・TeraStation本体や内蔵HDD等のドライブに物理的な損傷や故障が起きた事によって生じる障害の事を指します。HDDは消耗品の1つでもあり、経年劣化や過電流が起きた・不良セクタが発生して正常に読み書きができなくなった・引っ越しや配置換え、掃除の際にNASに衝撃や振動が加わった・停電・落雷・大雪・台風・地震・豪雨などの自然災害の影響などで機器内のHDDが故障してしまうことは多く起こりえるものです。LinkStation・TeraStationがE07エラー表示になった、LinkStationのランプが赤点滅で7回繰り返される場合には全てのHDDが物理的に故障していることを示している事が大半で、電源の入り切りや再起動など簡単にできることを試すだけでも状態が重篤化し、取り返しのつかない状況に陥ってしまう事態になることもありえます。HDDに軽度であっても物理障害が生じた際には個人での対応は難しいものです。また、HDDの修理やデータ復旧を行うにはクリーンルームなど専用環境下での作業が必須となります。人間の手術を専門の手術室で行うのと同じイメージです。普通の部屋やオフィスで修理・データ復旧作業を行うことはデータを消失させるリスクを含んだ作業となるため注意が必要です。NAS内のデータが大事・無くなったり取り出せなくなったりしたら困ると少しでも考えた場合には専門のデータ復旧業者の無料相談を利用することから始めましょう。専門の復旧業者では高度な技術力と深い専門知識を持った技術員がクリーンルームなどの専用環境下で互換性のある部品を使ってNASの修理およびデータの復旧作業を行う事から安心です。また、独自技術やAI技術など高度な技術力を持った復旧業者を選ぶことで早い対応と費用を抑えたデータ復旧および機器の修理が初めて可能となるものです。
↓停電の後、NASにトラブルが生じた時にはこちらの対処方法もご確認ください。
・論理障害とは
論理障害とは、HDDなどの記録メディア自体は物理的に損傷していないものの、データ部分やシステム部分が破壊された・プログラム上に問題が生じたことによって発生する障害のことを指します。LinkStation・TeraStationに論理障害が発生した場合には機器を使用できる状態であることも多く、障害の発生に気付かず使用を続けてしまうとデータの上書きが進む・データ消失に繋がることも多いため注意が必要となります。フォルダやファイルの確認・データの移動・新規フォルダやファイルを作る・バックアップを取るなど、いつものように使い続けるだけで取り返しのつかない状況に陥ってしまう事も起こりえるため、データを失いたくない方は操作や作業を止めることを優先しましょう。
データのバックアップの重要性
LinkStation・TeraStationがE07エラー表示になる・筐体のランプが7回で赤点滅する等、RAIDを構築しているNAS内のHDDはある日突然、故障してしまう事があります。E07に限らず、LinkStation・TeraStationにEから始まるエラーコードが表示される・LinkStationのランプが赤点滅を繰り返す場合にはRAID崩壊を引き起こす・データ消失に繋がるトラブルが発生することも多いため注意しましょう。E04・E06・E07・E13・E14・E15・E16・E22・E23・E30などのエラーコードが表示された際にはLinkStationやTeraStation内のHDDが故障していることを示している事がほとんどで、慎重な対応が求められるものです。特にE07はBuffalo製のNASに搭載されている全てのHDDが壊れたことを示すエラーコードでもあり、RAID機能を使った復旧方法でもあるHDDを交換してリビルドをかける方法は使えません。LinkStation・TeraStationがE07エラー表示になって起動しない・筐体のランプが7回で赤点滅し、共有フォルダにアクセスができない・データを見る事ができない等のトラブルが生じた時には慌ててしまうことも多いものです。万が一のトラブル発生に備えてデータのバックアップを取っておくことも重要です。バックアップ方法はオンラインストレージの活用や別のNASにデータを保存する方法などが挙げられます。しかしながら、NASに何かしらのトラブルが発生した際にはバックアップを取っていない事の方が多いものです。そんな時でも症状が出た・Eから始まるエラーコードが表示された・ランプが赤点滅を繰り返す状態になった時にすぐにプロのデータ復旧業者に連絡すれば早く安くデータを取り出す・復旧することができ、問題解決への近道ともなります。少しでも困ったり悩んだりした時には復旧業者の無料相談を利用することを検討しましょう。
↓TeraStationやLinkStationにエラーコードが表示された場合にはこちらも参照ください。
まとめ・万が一、困った時には
LinkStation・TeraStationがE07表示になった・LinkStationのランプが7回で赤点滅するなど、NAS内のHDDが故障してしまう事はある日突然、誰にでも起こりえるトラブルです。万が一、大事なデータを保存しているLinkStation・TeraStationにE07が表示された・ランプが赤点滅になった場合には、まずは機器の電源を切ることから始めましょう。余計な操作や作業を進めてしまうとデータが消える・復旧、修理作業の難易度が上がるなど、取り返しのつかない状況に繋がることも多いものです。少しでも困ったり悩んだりした際にはプロのデータ復旧業者の無料相談を利用することを優先しましょう。アドバンスデータ復旧はLinkStation・TeraStationのデータ復旧と修理、両方に対応が可能で多くの実績もあり安心です。独自技術やAI技術を持っており、高度な技術力で作業を行うからこそ、対応が早く、安い費用でのデータ復旧および修理を可能としています。質問にも親身に対応してくれるのでおすすめです。LinkStation・TeraStationにE07エラーが表示された・筐体のランプが7回で赤点滅して機器が起動しない・共有のデータにアクセスができない・通常通りに使えない等のトラブルが発生した際には、まずは、無料の相談から始めてはいかがでしょうか。問題解決への近道となります。