会社や家庭内で利用することが多いIODATA製のNAS、LANDISKはある日突然、起動しない・立ち上がらないなどのトラブルが発生することがあります。LANDISKに接続ができない・共有フォルダにアクセスできない・休み明けに確認したらNASが起動しない・引っ越しや配置換えの後、動かない等の不具合が生じた際には慌ててしまうことも多いものです。LANDISKが起動しないといった問題が生じた際にはデータが消失する危険な状態であることも多く、慎重な対応が求められます。ここでは、LANDISKが起動しない場合の原因や対処方法を紹介していきます。
LANDISKが起動しない場合には確認作業から始めましょう
LANDISKが起動しない時には確認作業から始めましょう。
- LANDISKのランプの色・点灯・点滅の仕方を確認する
- 液晶画面の表示内容を確認する
- LANDISKのケーブル・電源コードの接続具合を確認する
- ビープ音や異音を確認する
LANDISKが起動しない等の不具合が生じた時には本体のPowerランプもしくはステータスランプの点灯は正常か(消灯・赤点灯や赤点滅になっていないか)・ケーブルや電源コードは正しく差し込まれているか・機器からビープ音や異音が発生していないかを確認しましょう。引っ越しの後や停電・落雷の影響があった場合の他、LANDISKを1年以上使っていて経年劣化が疑われる際にはNASが起動しない・共有フォルダにアクセスができないなどのトラブルが発生しやすいものです。
1.LANDISKのランプの色・点灯・点滅の仕方を確認する
LANDISKが起動しない場合に本体のランプが赤点灯・赤点滅の状態になっている際はデータが消失する危険性が高まっていることが大半で、注意が必要です。LANDISK内のデータが大事・無くなったり取り出しができなくなったりしたら困ると少しでも考えた場合には機器本体の電源を切ることを優先しましょう。
↓LANDISKのランプが赤点灯・赤点滅になってお困りの方はこちら
2.液晶画面の表示内容を確認する
HDL-H,HAシリーズなどのLANDISK本体の前面に液晶画面がついている製品が起動しないなどのトラブルが生じた際には液晶表示内容を確認することも重要です。液晶画面に「no boot device」と表示され、LANDISKが起動しない場合には、データが保存されている内蔵HDDが認識できていないサインとなります。LANDISKに保存しているデータが失われる重篤な障害が発生していることが多いサインとなるため、データを失いたくない方はプロのデータ復旧業者の無料相談を利用することを検討しましょう。
3.LANDISKのケーブル・電源コードの接続具合を確認する
LANDISKが起動しない場合にはケーブルや電源コード・コンセントの接続具合に問題が生じていることが原因で症状が引き起こされていることもありえます。LANDISKが起動しない際にはケーブルや電源コードが正しく接続されているか・コンセントが動作しているかを確認しましょう。機器本体の電源を切り、ケーブル類の接続のし直しを行うだけでLANDISKが起動しないなどのトラブルを解決できることもあります。
4.ビープ音や異音を確認する
LANDISKが起動しない際に「ピーピー」「ピーポー」「ピッ、ピッ」などのビープ音が鳴って電源ランプやステータスランプが赤点灯・赤点滅になる場合やNASの内部から「カチカチ」「カリカリ」「カタカタ」「カラカラ」「カコンカコン」「カツンカツン」などの異音が聞こえる際には注意が必要です。ビープ音や異音が鳴ってLANDISKが起動しない場合には機器に物理的・機械的な故障が生じていることが大半で電源の入り切りや再起動、ケーブルの抜き差しなど簡単にできることを試すことや通電をし続けるだけで取り返しのつかない状況に陥ってしまうことも多く起こりえます。また、ランプは点灯している・通電がされていてもモーター音や駆動音が聞こえない場合も機器の故障が考えられるものです。LANDISKに保存しているデータが不要な方は機器本体を修理することを検討しましょう。
LANDISKが起動しない原因は
LANDISKが起動しない原因は下記のようなものが挙げられます。
- LANDISKの電源が入っていない
- HDDの故障
- 基板の損傷
- 冷却ファンの故障
- 電源ユニットの損傷
- NAS本体の故障
- ファームウェアの破損
LANDISKが起動しない時には発生原因を特定し、適切に対応する必要が出てきます。しかしながら、LANDISKが正常に動作しない・起動しない等のトラブルが生じた際には個人では原因がわからない事の方が大半で、無闇に操作や作業を進めると取り返しのつかない状況に陥ってしまう事もありえます。少しでも悩んだり困ったりした時にはプロのデータ復旧業者に相談することを検討しましょう。
1.LANDISKの電源が入っていない
LANDISKが起動しない際にランプが点灯していない場合には機器本体の電源が入っていない・切れている事が原因で症状が発生している事も推測されるものです。まずは、電源ボタンを押してPowerランプもしくはステータスランプが点灯し、LANDISKが起動できるかどうか確認することから始めましょう。Powerランプもしくはステータスランプが点灯し、LANDISKが起動できた場合には、しばらく待ってからパソコンやタブレット、スマートフォンなどの端末からLANDISKに接続ができる状態に戻っているかを確認してみて下さい。電源が入っていてもLANDISKに接続ができない場合には他の原因を考える必要が出てきます。
↓LANDISKに接続ができない・アクセスができない状況でお困りの方はこちら
2.HDDの故障
LANDISKが起動しない時には内蔵HDDが故障した事が原因となって、症状が引き起こされていることが多いものです。LANDISKなどのNASは外付けHDDやパソコンに内蔵されているHDD等と比べて稼働時間が長く、HDDに負荷がかかりやすいことから壊れやすい傾向にあります。経年劣化や自然故障によってHDDや内部部品が損傷しLANDISKが起動しない・立ち上がらないような場合には個人で対応する事は困難な状況に陥っているため、慎重に対応を進める必要が出てきます。
LANDISK内のデータが大事・無くなったり取り出しができなくなったりしたら困ると少しでも考えた場合にはデータ復旧の専門業者に相談することを優先しましょう。LANDISK内のデータが不要な方はメーカーや購入店に連絡を入れて、NASの修理をする方法も選択肢の1つとして挙げられますが、メーカーや購入店にLANDISKを修理に出した場合にはNASに保存しているデータは保証されず、HDDは初期化されるか新しいHDDに交換対応となり、データが消えた状態で戻ってくることが大半であることを認識しておく必要があります。
3.基板の損傷
LANDISKの電源ボタンを押して電力供給に問題が無いものの起動しない場合には、基板が損傷していることが原因で症状が生じている事も考えられるものです。基板が壊れた際には個人で対応することは困難な状況に陥っているためLANDISKからデータを取り出したい方は機器の使用を止めて早めにプロのデータ復旧業者の無料相談を利用することを検討しましょう。
4.冷却ファンの故障
LANDISKを長い期間、運用している・設置した後、移動させたことが無い・ホコリっぽい所に置いているような場合には、塵やホコリが機器に詰まって冷却ファンが回らない・故障した事が原因となりLANDISKが起動しない・立ち上がらないなどのトラブルを引き起こすこともありえます。
※冷却ファンが壊れていなくとも室内の温度が高くなった場合や、機器の熱暴走が起きた事が原因でLANDISKが起動しないなどの症状を引き起こすこともあります。NASを触ってみて熱く感じた後に何かしらの不具合が出た際にはNAS本体や内蔵HDDが損傷していることが多く、データが失われる危険性が高まっている状況となります。
※夏季休暇や停電など、冷房が効いていない時間が続いた後にLANDISKが起動しないなどの症状が出た際には通電し続ける・電源の入り切りや再起動など簡単にできることを試すだけでも機器に致命傷を与えてしまうことも多いため、データを失いたくない方は症状が出た時点で早めにプロのデータ復旧業者の無料相談を利用することを検討しましょう。
5.電力ユニットの損傷
LANDISKが起動しない際に電源を入れてもランプが点灯しない・冷却ファンが回らない時には電源ユニットが損傷していることも推測されるものです。
※電源ユニットはIODATA製に限らず、NASに電力を供給するための役割を担っている部品です。電源ユニットが故障した際にはNASが起動しない・アクセスができない等の不具合を引き起こすことがあります。
6.NAS本体の故障
引っ越しや配置換えの際に振動や衝撃が加わった場合や停電や瞬電が起きたことが原因となり、LANDISKが起動しないなどの症状が出ることがあります。引っ越しや配置換えなどNASの設置場所を変えた後にLANDISKが起動しない際には余計な操作を行わずに専門のデータ復旧業者に連絡することを優先しましょう。すでにNAS本体が故障していることが大半で電源の入り切りや再起動など簡単にできることを試すだけで取り返しのつかない状況に陥ってしまうことが多いものです。
また1年以上、LANDISKを使っていた場合には経年劣化(自然故障)でNASが壊れてしまうこともありえます。LANDISKが起動しない際に早く安く確実にデータを取り出したいと考えた場合には専門のデータ復旧会社に相談することを優先しましょう。
※停電の他にも雷や台風・地震・大雪・豪雨などの自然災害の影響で瞬電が起こり、停電と同じようにNASや内蔵HDDに損傷を与えることも多く、注意が必要となります。短い時間でも停電が起きたり、近くで雷の音がしていたり、自然災害の後にLANDISKが起動しない・立ち上がらないなどの不具合が出た場合にも余計な操作を行わずに専門会社に連絡することを優先しましょう。
↓停電の後、NASにトラブルが発生した場合にはこちらも参照ください。
7.ファームウェアの破損
LANDISKが起動しない場合にはNAS本体やHDD故障の他にOS・ファームウェアが損傷したことが原因で症状発生に繋がっている事も考えられるものです。OS・ファームウェアが損傷した場合もNASが正常に動作しない・共有フォルダにアクセスができない等、様々な症状を引き起こす事が多いため注意が必要となります。
↓共有フォルダにアクセスができない状況でお困りの方はこちらも参照ください。
LANDISKが起動しない場合の対処方法
LANDISKが起動しない場合に試せる復旧方法を紹介します。
- ケーブルを確認する
- 電源タップを確認する
- LANDISKが起動しない時には1回だけ電源の入り切りを試す
- ファームウェアの更新を行う
- 冷却ファンを掃除する
- 復旧業者に相談する
※電源ボタンを押してもLANDISKが起動しない場合にはNASに物理障害が発生している・内部部品に損傷が生じてしまっていることが推測されるものです。LANDISKに保存しているデータが大事・無くなったり取り出しができなくなったりしたら困ると少しでも考えた場合には手を止めてプロのデータ復旧・修理業者に連絡することを優先しましょう。安易に操作や作業を進めると状態が重篤化し、取り返しのつかない状況に陥ってしまうことも多いため、注意が必要となります。
↓LANDISKに障害が発生したかも?と思った時にはこちらも参照ください。
1.ケーブルを確認する
LANDISKが起動しない場合にNAS本体を確認すると電源ケーブルが緩んでいた・抜けていたことが原因でトラブルが生じている事もありえます。LANDISKが起動しない際には電源ケーブルやコンセントが緩んでいないか・抜けていないかを確認しましょう。ケーブルが緩んでいる・抜けている場合には挿し直しが必要です。電源ケーブルを挿し直しても問題が解決しない時にはケーブルが断線・ショートしていることも推測されるものです。何度も抜き差しを行うことは避けましょう。状態が重篤化してしまいます。
電源ケーブルを他にお持ちの方はケーブルを交換してみる事も対処方法の1つとして挙げられますが、互換性のないケーブルを挿す事でHDDの故障具合が進む・故障本数が増える・データ復旧・修理作業の難易度が上がる他、取り返しのつかない状況に陥ってしまうことも多く起こりえるものです。少しでも困ったり悩んだりした際には無理に作業を進める事は避け、復旧業者の無料相談を利用することを検討しましょう。
2.電源タップを確認する
電源タップを使って機器を使用している場合にはプラグやたこ足配線の緩み等が原因となって電力不足が生じるとLANDISKが起動できないなどの不具合を引き起こす事があります。何かしらトラブルが発生した時には電力不足が生じていないかもチェックしましょう。
・LANDISKが電力不足によって起動しない状態に陥っていないか確認する方法
- 電源タップのプラグがコンセントに正しく接続されているかを確認する
- プラグが緩んでいる・抜けているように見えた場合には挿し直す
- 接点の接触不良の確認のため、プラグを挿す電源タップの差込口を変える
- たこ足配線の電源タップを使用している際には他の機器のプラグを取り外す
- 1から4を行っても問題が解決できない場合にはコンセントから直接電力を取る
※4の項目でランディスクが起動しない等の問題が解決された時にはたこ足配線を止めましょう。
3.LANDISKが起動しない時には1回だけ電源の入り切りを試す
LANDISKが起動しない時に簡単に試せる復旧方法は電源の入り切りを1回だけ試す方法が挙げられます。しかしながら、LANDISKが起動しない・共有フォルダに接続ができないなどの不具合が出ている際には内蔵HDDが故障したことが原因で症状が引き起こされている事が大半です。そんな時に電源の入り切りや再起動を行ってしまうと状態が重篤化し、データが消失する事態に繋がる事も多く起こりえるものです。電源の入り切りを1回試すだけでもHDDに致命傷を与えてしまうこともありえます。LANDISKが起動しない際にデータが消えても良い・どうしても自分で改善できるか試したい場合にのみ試せる対処方法となります。LANDISKに保存しているデータが大事・無くなったり取り出しができなくなったりしたら困ると少しでも考えた場合には手を止めてプロのデータ復旧業者の無料相談を利用することを検討しましょう。
↓LANDISKからデータを取り出したい・復旧したいと考えた場合にはこちらも参照ください。
4.冷却ファンを掃除する
ランディスクを1年以上使っている・掃除を頻繁に行っていない・設置場所を変えていないような場合にランディスクが起動しない状態になった際には冷却ファンを掃除する方法も選択肢の1つとして挙げられるものです。冷却ファンが故障すると熱がこもる・内部が高温になるため、NASが起動しない・共有フォルダにアクセスができない等の症状を引き起こすことがあります。経年劣化(自然故障)によって冷却ファンや内部部品が壊れることも多く、冷却ファンが回っていないようであれば早めにNASを修理に出すことを検討しましょう。しかしながら、ランディスクをメーカーや修理業者に修理を依頼した場合には保存されているデータは消える、もしくはHDD自体が交換された上での修理対応になるため、注意が必要となります。ランディスクが高温になり、壊れた可能性がある場合に機器が動作可能な状態に戻ることよりもデータの取り出し・復旧を行いたい方は復旧の専門業者に連絡することを優先しましょう。
↓LANDISKの修理を行いたいと思った時はこちらも参照ください。
5.ファームウェアの更新を行う
LANDISKが起動しない際にはOS・ファームウェアが損傷したことが原因で症状が発生していることも考えられるものです。HDDや内部部品が故障していないと断言できる場合にはファームウェアのアップデートを行う方法も選択肢の1つとして挙げられますが、ファームウェアをアップデートしても不具合が解消されない・復旧ができない事の方が圧倒的に多いため注意が必要です。また、ファームウェアのアップデートを行うことによって状態が重篤化し、データの取り出しが難しくなるケースに繋がる事もありえます。LANDISKが起動しないなどの不具合が出た際に自分でファームウェアのアップデートを行いたいと思った時には作業を進める前に専門業者に連絡することを検討しましょう。
6.復旧業者に相談する
LANDISKが起動しない・「ピーピー」「ピーポー」「ピッ、ピッ」などのビープ音が鳴る・電源ランプやステータスランプが赤点灯・赤点滅になる・共有フォルダに接続ができない・ファイルやフォルダが開かない等のトラブルが起きた際にLANDISKに保存しているデータを失いたくないと少しでも考えた場合にはプロのデータ復旧業者の無料相談を利用する方法を選択しましょう。
LANDISKが起動しない際にNASに入っているデータが不要・消えても良い方はメーカー修理や修理の専門会社に依頼する方法も選択肢として挙げられますが、メーカー修理や修理の専門会社にLANDISKを修理に出した場合にはHDDは初期化される、もしくは新しいHDDに交換された上での修理対応となるため、ランディスク自体は起動できる状態に戻ることが見込めるものの、データの復旧は行われず、LANDISKに入っていたファイルやフォルダは全て消去された上で手元に戻ってくることになります。また、修理期間も数週間から数か月単位と長期間に渡ることが大半で、機器を預けている間は業務が滞ってしまう事態に繋がることもありえます。メーカーや修理業者で復旧対応を行っている事もありますが、軽度の論理障害にしか対応していない・機器を送ってから対応が難しいと言われてしまう事が大半である他、状態を悪化された上で返却されてくることも多く起こりえるものです。
ランディスクに保存しているデータが無くなったり取り出しができなくなったりしたら困る・早く問題を解決したい・費用を抑えてデータを復旧したいと少しでも頭によぎった場合には専門の復旧業者に連絡することを優先しましょう。
・データ復旧業者の選び方
LANDISKが起動しない・立ち上がらない等のトラブルが生じた際には慌ててしまうことも多いものです。少しでも不安に感じたり困ったりした際にはプロのデータ復旧業者の無料相談を利用することが問題解決への近道となります。どこの会社に相談したら良いのか悩んだ時には下記のような点を確認すると選択がスムーズになります。
- 高度な技術力を持っている(独自技術やAI技術の有無)
- 復旧、修理に要するスピードや対応が早い
- 料金プランや復旧費用例がホームページに記載されている
- クリーンルームなど専用環境下で修理・復旧作業を行っている
- 情報の守秘義務・セキュリティ管理が万全
- 復旧実績・復旧事例の有無
データ復旧業者は数多く存在していますが、サービス内容や復旧技術には大きな差もあるものです。アドバンスデータ復旧は1から6の項目、全てを満たしているおすすめのデータ復旧業者です。独自技術やAI技術を持っており、高度な技術力で復旧・修理作業を行うからこそ、迅速な対応と低価格でのデータ復旧サービスを提供しています。ランディスク、テラステーションやリンクステーションなどのNASやRAIDサーバー、外付けHDD、SSD、パソコン(Windows・Mac・自作)、SDカード、USBメモリなど様々な機種に対して復旧・修理実績も多くあり、安心です。
起動しないLANDISKからデータを取り出したい場合は
LANDISKが起動しないといったトラブルが生じた際には内蔵ハードディスクを取り外して直接、パソコンに接続する方法が頭に浮かぶかもしれません。しかしながら、ランディスクなどのNASに搭載されているハードディスクは複数のディスクを使ってRAIDを構築しているため、外付けハードディスクやSSD、USBメモリなどのパソコンに接続するだけで簡単に使える記録媒体とはファイル形式やシステム自体が異なるものです。そのため、ランディスクからハードディスクを取り外して外付けハードディスクのように直接、パソコンに接続したとしても使えない他、安易にRAIDを構成していたハードディスクをパソコンに直接、接続するだけでデータの上書きが進む・ファイルシステムが破損する・「フォーマットする必要があります。フォーマットしますか?」「フォーマットされていません」等のエラーメッセージが表示される・故障の状態が悪化する・ディスクの故障本数が増える等、取り返しのつかない状況に陥ってしまうことも多く起こりえるものです。
LANDISKが起動しない・いつものように使えなくなった際に早く安く確実にデータを取り出したいと思った場合には余計な作業や操作を進めて後悔する前にデータ復旧に連絡することを優先しましょう。
LANDISKが起動しない時にやってはいけないこと
LANDISKが起動しない・立ち上がらないなどの不具合が発生した時には状態を悪化させないことが最重要となります。下記はNASにトラブルが発生してしまった時にやってはいけない事の一覧です。データを無くしたくない方・早く安く確実にデータを復旧したい時には特に注意して行わないようにしましょう。
- 通電を続ける
- 電源の入り切りや再起動を行う
- NASからHDDを取り外して単体でパソコンに繋ぐ
- RAIDのリビルド(再構築)を試す
- HDDを交換・入れ替えを行う
- 操作や作業を続ける
1.通電を続ける
LANDISKが起動しない・本体のランプが赤点灯、赤点滅になる、ビープ音や異音が聞こえるような時には電源を切ることを優先しましょう。通電し続けるだけでもデータが保存されている内蔵HDDに大きな負荷がかかる他、ディスク内の部品が動作して修理や復旧作業の難易度が上がる・損傷具合が悪化する・データの上書きが進むなど、データが消失する事態に繋がることもありえます。ランディスクに生じたトラブルを早く解決したい・費用を抑えてデータを復旧したいと少しでも考えた場合には電源ケーブルやLANケーブルなどを取り外し、通電しないようにすることから始めた方が良いものです。
2.電源の入り切りや再起動を行う
LANDISKが起動しないなど症状が出ている時に電源の入り切りや再起動を繰り返すことは避けましょう。電源の入り切りや再起動など簡単にできることを1回試すだけでも機器に致命傷を与えてしまい、取り返しのつかない状況に陥ってしまうことも多く起こりえるものです。困った時こそ手を止めることが重要です。
3.NASからHDDを取り外して単体でパソコンに繋ぐ
ランディスクなどのNASは複数のハードディスクを使ってRAIDを構築しています。そのため、単体でハードディスクを取り外してパソコンに直接、接続したとしても中のデータは見ることはできず、ディスクを単体で繋ぐことによってハードディスクのシステム破損を引き起こす・データの上書きを進める・損傷具合が悪化する等、リスクだけが目立つ方法となるため、行わないように注意しましょう。
4.RAIDのリビルド(再構築)を試す/5.HDDの交換・入れ替えを行う
NASに搭載されているHDDが1台故障した際には他のディスクも同じように故障しているか壊れてかけていることがほとんどです。そのため、RAIDのリビルド(再構築)作業を進めることで負荷がかかり、複数のハードディスクが取り返しのつかないくらいに重篤化してしまう事も多く起こりえるものです。また、リビルド(再構築)自体も失敗してしまうことが大半で、複数のハードディスクが少しでも物理的に損傷するとデータの復旧自体が難しくなる事態に繋がることもありえます。ランディスクから早く安く確実にデータを取り出したいと考えた場合には専門のデータ復旧業者に連絡することを優先しましょう。
※リビルド(再構築)はHDDの交換や入れ替えを行うだけでも自動的にかかってしまうことが多い為、データを失いたくない方はHDDの交換や入れ替え等は行わない様に注意した方が良いものです。
6.操作や作業を続ける
LANDISKが起動しない・本体のランプが赤点灯、赤点滅になる、ビープ音や異音が聞こえるなど、何かしら症状が出た際には障害の種類(論理障害もしくは、物理障害)や障害の程度(軽度・中度・重度)や故障箇所の特定を正しく行った上で症状が発生した原因を適切に見極める必要が出てきます。しかしながら、障害の種類や程度、故障箇所を特定するには深い専門知識や高度な技術力が必須となることから個人で判別することは難しいものです。よくわからないまま、電源の入り切りや再起動、ケーブルの抜き差しなど簡単にできる方法を試すだけでもディスクに致命傷を与えてしまい、データが消失してしまう事態に繋がることも多く起こりえるものです。LANDISKから早く安く確実にデータを取り出したい時にはデータ復旧業者の無料相談を利用することを優先しましょう。
まとめ・LANDISKが起動しない状況で困った時には
LANDISKが起動しない・立ち上がらないなどの不具合が出た時には一旦、機器の使用を止めることから始めましょう。よくわからないまま操作や作業を進めることは大変危険な行為となります。LANDISKに保存しているデータが大事・無くなったり取り出しができなくなったりしたら困ると少しでも考えた場合にはプロに任せることを検討しましょう。データが失われるリスクを回避でき、不安もすぐに解消され復旧費用も抑えられます。データ復旧業者を探す時に悩んだ際には独自技術やAI技術を持っているかをチェックしましょう。アドバンスデータ復旧は独自技術やAI技術を持っておりLANDISKに生じる様々なトラブルに多くの実績があり安心です。LANDISKが起動せず、困ったり悩んだりした際にはまずは無料の相談から始めてはいかがでしょうか。